2013年頃のことです。開発設計における品質保証のあり方について議論を重ねた結果、新しい価値を生み出すために「これからはダイナミックな品質保証だ!」という発想が浮かびました。その後、モノ×コトの事業を成長・成熟させていくことやデジタル化に伴う事業の変革に必要なことについて学んだことや考えたことを書き残してきたら、伝統的な”品質”という言葉のイメージを超えた内容に広がってきたのです。そこで、”品質”に代わる言葉を探していたところ”リスク”の語源が「勇気を出して挑戦する」だと知り、これは目指していることにピッタリだと感じてDynamic Risk Managementが誕生しました。それ以降、新時代のJapan Qualityに挑戦するためにガバナンスのあり方を考え続けています。