オープンイノベーションが当たり前になって多様な製品がつながり、それらの間でやり取りされる大量のデータを利活用したサービスが生まれてくることでしょう。そして、便利で快適な社会を実現する可能性がある一方で、一部の製品やデータに欠陥があると社会活動に広く影響を与える可能性があります。例えば、スマホアプリのバグが社会インフラを止めてしまうかもしれません。持続可能な社会を実現するために、地球環境変化やデジタル化に伴うリスクの好ましい面と好ましくない面の両面を捉え、リスクから価値を生み出すガバナンスを実践することがDynamic Risk Managementが目指すところです。