リスク職人の能書き

デジタル技術の進歩

近年、AIに代表されるデジタル技術の進歩に伴い、企業に求められるリスクマネジメント活動の対象は多様化しています。デジタル技術を活用したコトづくりでは、品質、安全、環境、セキュリティといった技術的な観点に加えて、公平性等の人権尊重、データの扱...
リスク職人の能書き

課題・リスクの多様化

2015年にSDGsとして掲げられた17の目標のように、事業活動において考慮すべき課題・リスクは多様化しています。例えば、AIを利活用するにあたり技術的な課題・リスクのみならず、 ・人間中心の社会を実現する目的で利活用しているか/差別や偏見...
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管理対象の増加

何か問題が発生したり新しい技術が生まれたりするたびに、チェックリストが増え続けていませんか? レビューや監査での事後確認項目を増やしていたら、企画・営業、開発・設計、生産・製造、保守・サービス等の前線にいるマネジャーや担当者が疲弊するばかり...
リスク職人の能書き

品質マネジメントの変遷

かつてJapan as No.1と称された時代、日本流の品質マネジメントは高品質なモノづくりを支える仕組みとして完成度を高めてきました。製造現場のQCから経営と一体となったTQMに至るまで、対象や指標が増えてきた変遷を振り返ると、これからの...
リスク職人の能書き

学び続けること

品質マネジメントやリスクマネジメントについて考える時、「広い意味の品質を考えなければ」とか「あらゆることにリスクはある」などと言うことがあるのではないでしょうか。それを「難しそうだ」と思うか「楽しそうだ」と思うか、人それぞれだと思います。リ...
リスク職人の能書き

DRMのきっかけ

2013年頃のことです。開発設計における品質保証のあり方について議論を重ねた結果、新しい価値を生み出すために「これからはダイナミックな品質保証だ!」という発想が浮かびました。その後、モノ×コトの事業を成長・成熟させていくことやデジタル化に伴...