リスク職人の能書き

DRMの学びと実践

2024年の初めから約4か月に渡ってDynamic Risk Managementの概略について投稿してきました。これらを実践するためには、理論からの学びと経験からの学びのバランスが大切だとリスク職人K.Mishimaは考えています。特に、...
リスク職人の能書き

体制構築の例

ガバナンスを効かせるための体制として、IIJ(The Institute of Internal Auditors)が示している3ラインモデルが一般に知られています。これは、従来の3ラインディフェンスモデルをアップデートしたもので、守りのた...
リスク職人の能書き

業務プロセス

業務プロセスという言葉からは、業務を実施する時のルールを想像することが多いのではないでしょうか? しかし、事業を変革する時に最初からルールを作ろうとしても何が正解なのか分からないはずです。責任分担や役割を明確にした業務プロセスを最初から作ろ...
リスク職人の能書き

戦略プロセス

「戦略とは何か?」経営学における権威の一人であるヘンリー・ミンツバーグは、10のスクールに分けて”戦略”という獣の全体像を示しました。Dynamic Risk Managementでは、もう少し簡単に考えて事業の変革期と成熟期で戦略プロセス...
リスク職人の能書き

DRM人材(協働担当)

「リスク」という言葉から皆さんはどのようなことを連想しますか? 多くの人は、危機、脅威といったネガティブなことを連想するのではないでしょうか。Dynamic Risk Managementが扱う「リスク」は違います。好機、機会といったポジテ...
リスク職人の能書き

DRM人材(推進担当)

Dynamic Risk Managementを推進するためには、マネジメントの理論やフレームワークを理解して、戦略立案や業務プロセス運用に応用することが必要です。経済学を基礎とした理論に裏付けられた合理的な戦略やプロセスにするのはもちろん...
リスク職人の能書き

DRMの全体像

Dynamic Risk Managementの構成要素は、≪DRM人材≫、≪戦略プロセス≫、≪業務プロセス≫の3つです。≪DRM人材≫とは、理論と経験の双方から学び続けて≪戦略プロセス≫と≪業務プロセス≫をデザインし実践する人材のことを指...
リスク職人の能書き

DRMの位置付け

今週からDynamic Risk Managementとは何かについて語ります。まず、DRMの位置付けです。一言で言うと「これからのガバナンスの原理原則を体系化する試み」です。なんて、大上段に構えてみましたけど正解を語ろう等とは考えていませ...
リスク職人の能書き

オープンイノベーション

オープンイノベーションが当たり前になって多様な製品がつながり、それらの間でやり取りされる大量のデータを利活用したサービスが生まれてくることでしょう。そして、便利で快適な社会を実現する可能性がある一方で、一部の製品やデータに欠陥があると社会活...
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トランスフォーメーション

デジタルトランフォーメーション、略してDXの必要性が高まる中、DXの”D”の方はデジタル技術への投資やデジタル人材の育成が活発に行われています。一方で”X”の方はどうでしょうか? 事業や社会のトランスフォーメーションを加速するために、企業活...